6月23日(日)
家族葬の日になった。葬儀を行うまで、その日までは死を認めたくなかった。
いや葬儀が終わっても・・・。
家族葬で形式は決定したため、お坊さんの居ない、旅支度、納棺、お焼香、
周りの花入れ、出棺と流れる。
喪主は父親の私。
本当に辛くて、涙が止まらなくて、葬儀にならなかった。
今までの葬儀で、少なくても私の出た葬儀で、喪主が泣きまくったのを見た事が無い。
情けなくても、カッコ悪くても、息子の死を認めたくなかった。
そのあと斎場に向かった。妻は焼かれる息子を絶対に見ないと離れたところに移った。
喪主として、お坊さんも居ない、息子を送り出す場所を離れるわけにはいかない。
私はその場所に残り、最後を見届けた。