11月23日(土)
父が昨年亡くなった時、長男は孫6人の面倒をよく見てくれた。
長男は、子供のころから何かに巻き込まれることが多く、人生うまくいかない事
が多く、私もトラブルに巻き込まれたことが多いため、長男と距離を置いた感じも
あった。しかし、ストレスのない、そういった会合ではとても優しく、人に気遣える
息子であった。父の49日の時も参加したかったのだが、中途半端に孫1名だけという
事を嫌った私が断った。
父の1周忌の墓参りも生きていればきっと一緒に行っていた。
今回、どこかで一緒に墓参りをしていたと思う。
息子ともっと話をしたかったし、弱っていく自分たちと関わった人生も想像していたが、何も叶わなくなった。
何故、息子の心肺停止が起きたのか、今も不明であり、まだ色々調べたり
終わっていない事も多い。
この空虚な時はゼロにはならない。
妻の時間は一生止まったままで。妻は自分が生まれてきた意味が無かったとさえ言っている。そんな事は絶対に無いし、息子、妻、私、全てに意味のある人生であったと思い
生きていきたい。