子供を失った家族の日記

子供を病気や事故で失った家族の日記

9月9日(火)子供を失うと家族の会話が無くなる

9月9日(火)

子供を失うと家族の会話が無くなる。

小さい子供を亡くした家族は、子供部屋も生きたままの状態にしている人が多い。

時が止まり、笑顔は消える。

子供はいくつになっても子供だが、成人して30代になると少し違う。

30代の息子には仲間や家族が居て、親とは距離があるから。

うちの息子は家族と微妙に距離が近かった?

少なくても妻は近かった。

息子の部屋は綺麗に治してしまったが、服や小物も含めて全然片づけられず

他の部屋に置いたまま。

未だに居ない事に違和感があり、携帯にかかって来た時の会話や仕事を一緒に

やった事を想うと悲しい。

時が経つと忘れるのではなく、感覚的には時間が止まったまま。

家族の会話は最小限どころかゼロに等しい。命の無駄遣いを俺はしたくない。

どうにも仕事も本調子にならず、ブログも愚痴になる。

タイムリープって起きないのかをいつも考える日々。